前回、シャンプーについての記事を書かせてもらいましたが、理想的なシャンプーに求める要素は何だろう？と考えています。

私の中で、理想的なシャンプーを想像した時に、いくつかの要素があるのですが、香りは、大きな要素なのです。

私の、今は亡き祖父は、仏壇職人でした。4歳までは、仏具店を営んでいる祖父母と二世帯住宅で暮らしていたので、毎日、お線香の香りに包まれていました。

そのせいなのか、私は白檀の香りが大好きで、１０代から、白檀のお香を焚いたり、購入する香水には、必ずと言って良いほど、白檀が入っていたので、幼い時の記憶って凄いなと思っていました。

そして、アーユルヴェーダを学んだ時、腑に落ちた事のひとつに、火の質（ピッタ）を鎮静させるのに白檀が良いとありまして、火の質が強い私は、本能的に必要性を感じていたのかもしれません。

アロマを勉強した時にも、アロマオイルにも、それぞれ効果効能があり、心地よく感じる香りが、その人にとって、必要な効果効能を持っている傾向がある事を知りました。

あと、サロンワークの中で、年代によって、香りの好みの傾向があるようにも感じます。私の好きな香りが万人に好まれる訳ではないので、何が正解か悩んでしまいます。

一周まわって、結局、直感的にピンときたものを選ぶのでしょうね。笑