ヘナとパーマ

自然なもので身体に優しいのは、とても良いことだけれど、女として綺麗で可愛くあり続けるためには、何が必要か?

その選択肢の一つとして、時にはパーマをかけてみるのも
心が喜び、それも身体には優しい行為と言えると私は思うのです。

よろしければ、ライフスタイルwebメディア「うつくしき」で、私がそのテーマで書かせていただいた記事です。

美容師として、

ヘナを扱うようになって・・・

アーユルヴェーダも勉強して・・・

パーマを自分の店のメニューから外すか否か・・・

考えた時期がありました。

天然で品質の良いヘナで「デトックス」をしつつも、

化学薬品であるパーマで、また「経皮毒の心配をする」という

矛盾も感じてしまったんですね。

そんな時にパーマをメニューから外さないと決めれたのは、
どんな風に生きたいか?考えてみたんです。

女としてどうありたいか

大げさな話かもしれませんが、最終的には、女として、どうありたいか。
そして、私としましては、
・健康な方が良い
・ナチュラルな方がいい
・グッドデザインの方がいい
・女として素敵な存在がいい
もちろん、他にも色々とありますが、メニュー決定には、この辺が重要でした。
 可愛くするためにパーマが必要な場合もあるかもしれない!
ヘナをしたストレートヘアーが似合う女性ばかりではないですからね。
やはり、女性は柔らかいデザインを可愛いと思う傾向があります。
例えば、ナチュラルなスタイルが人気の雅姫さん。
毛先、くせ毛程度パーマかな。
パーティスタイルも、毛先がくるんくるんだと気持ちが上がります。

ヘナをしてもパーマはかかるのか?

ヘナをした髪にパーマはかかるのか?

答えは、「かかります。」
しかし、かかりにくいです。
ヘナが髪の表面に吸着して、パーマ液の浸透を妨げてしまうから、どうしてもかかりにくい

です。

しかも、天然のヘナを長期間続けて使用すればするほど、かかりにくい。
なんでって、ヘナが、漆塗りのように、髪の表面に層になってまとわりついているのですから!
なので、しっかりパーマをあてる事になりますので、それなりに髪はダメージを

受けちゃいます。

ここまでを説明しても、パーマをしたい!という方には、ヘナ愛好家さんにも

パーマをしています。

そうは言いつつも、実は、どんな方にも私からパーマをオススメする事は、

ほとんどありません。

巻いて済むのであれば、パーマではなく、アイロンで巻けば良いと思っています。
だけど、巻きたいけど不器用で巻けない人にはパーマします。(笑)

パーマの持ちが良くなるヘナ

基本的には健康志向ですが、パーマなんてかけても、半年一度程度。
あまり、神経質にならなくても良いと思っています。

パーマをした後に、ヘナをするとパーマの持ちもよくなるんですよ。

そして、ヘナの浄化作用で、ある程度はデトックスもできちゃいます。

女として 綺麗で可愛い は大事

女の人は、綺麗とか、可愛いとか言われると、機嫌が良くなりますよね?
機嫌が良くなると、笑顔も増えて、健康になれるので、

素敵になれる手段として、ヘナもパーマも使います。

アーユルヴェーダでも、身体の健康だけではなく、心の健康も同等に

重要視されているんですけど、女性にとっての、綺麗で可愛くあることは、

まさしく、心の健康に結びつくのだろうと日々感じています。

〜幸せの言葉〜

~アーユルヴェーダの古典医学書より~

頭髪、顎鬚、爪などを切り、身なりを整えることは、栄養を与え、

強精作用、長寿、清潔

好ましい外貌を与える。

(チャラカ総論 5章)

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